ホテル ニューグランド


★横浜を代表するクラシックホテルです。

◆グランドシングル・シャワーのみ(本館)
【プラン】グランドシングル(一休)
【料金】7,800円(税・サ込)
【日時】2004年10月


☆シャワーブース…●(バスタブ無しのシャワーのみのタイプです)
☆バスローブ…×
☆バスジェル・バスソルト…×

 


○MM21地区のホテルが開業するまでは、横浜でホテルといえばここでした。山下公園の前と絶好のロケーションながら、交通の不便さと老巧化?した施設のためMM21地区のホテルに苦戦気味でした。みなとみらい線開業を追い風に逆襲をしかけるといったところでしょうか。

  レストラン、バー(特に)の利用は憧れはあっても、泊まるのは躊躇してしまうホテルでした。あらかじめ、泊まるのを狙っていたわけではなく、空いているホテルを探しているうち泊まるのを決意したわけです。
 で、一休にお得なプランがありました。本館(旧)にはシングルの設定があります。バスタブがないタイプで平日7,800円とビジネスホテルの値段です。設備が古いからでしょうが、一休の説明のところにリニューアルとの表示があり、写真を見たところ期待できます。
 気になったのはバスタブ付との値段の差です。同じ日でたしか11,000円でした。面積は同じ20平方メートルなのにバスタブがあるかどうかの差にしては大きい感じがします。これは、眺めかな?でも、シングルなのでどっちにしろ中庭ヴューのはずなのに…

  チェックインです。メインの入り口はタワー館側になります。老舗ホテルとしてはいまいちなエントランスです。台風のため天候が悪いためなのかドアマンもいません。入ってすぐのところにフロントがあります。直接フロントに声を掛けチェックインとなります。そういえば、デポジットはありませんでした。
 ベルマンとともにいざ部屋へ。本館なので曲がりくねった廊下を歩いてエレベーターへ。3Fだったかな?部屋に入ります。予想通り狭いです。これは予想通り。バスルーム広くはないですが、備品がモダンです。
 一番びっくりしたのは、窓に紙が貼っており外が見えません。なぜ?中庭側です。別に見せたっていいのに。料金が安いからみせないのか?理由は翌朝わかりました。ほんのすこしの隙間より見ると、空調の機械が見えました。この部屋は機械ヴューだったのです。
  

 写真に撮りもれたTVについてです。19型くらい?新しめのブラウン管TVでした。外部入力あり、有料TVは映画2本、レインボーのペイTV式(1日1,500円)でした。
 

 一休の特典として1,000円の割引券がついていました。ルームサービスやお土産?にも対応していますが、狭いのでレストランに行くことにします。さらに朝食に対応してない1,000円の割引券がフロントでもらったのか、部屋においてあったのかありました。
 朝食はメインダイニングのル・ノルマンディとなります。タワー館はレイアウトがいまいちでエレベーターを降りるとすぐレストランです。結構混んでいてびっくりします。普通ならビッフェなのですが歩き回りたくないので、アメリカンBFにするつもりでした。しかしメニューにない?しょうがない、コンチネンタルにします。税抜き1600円、ブッフェが2600円でした。割引券があるのでブッフェでもよかったですね。オレンジジュースは生だったと思います。パンは小さめで足りません。これはブッフェ用のたくさん種類を食べてもらうパンを転用しているんですね。客層は50〜70代に若い女性といったところでした。

 朝食後、本館を探検します。本館2Fの旧フロント、ロビーへ。本当に重厚で歴史を感じられます。階段で結婚式前の撮影をしています。旧フロントはブライダルの相談窓口になっていて興冷めでした。もったいない、あのしょうもない現フロント100倍はいいですね。階段を上がらなければならないので、バリアフリー対策は必要ですが。
 ロビーのソファーで休みます。山下公園がすぐそばです。


ベッド周りです。デュペスタイルです。写真では分かりませんがなんと、窓に紙が貼っており外が見えません。カーテンが重厚でお洒落でしたが実際の機能は果たしておりません。
抱き枕?があります。
ベット脇にある謎の扉です。隣が階段なので機械関係が入っているのか?
 ミニバーは豊富です。レギュラー缶ビールが550円です。ミニボトルはシーバスリーガルが1,500円、バランタインが750円です。缶カクテル(スクリュードライバー等)もあり500円でした。冷酒が550円です。
ソフトドリンクは各300円、エビアンが200円です。
 グラスはタンブラー(コースター無し)と茶碗ひとつ、氷を入れるアイスピールがありません。ルームサービスに頼むのか?案内等にも書いてありませんでした。
バスルームです。奥にシャワーブース、トイレ、洗面所です。
 タオルはハンド、フェイス、バス,マット各1枚づつでした。
 ボトル入りのリンスインシャンプー(ペリカン石鹸)です。石鹸も固形でした。
幅が狭いです。トイレの横をすり抜けてシャワーに行く必要があります。分かりにくいですが絵がかざられています。
お洒落な鉢状のシンクです。しかし、つかいづらいです。あと、ものを置くスペースもありませんでした。
シャワーはバー式で新しいものでした。
珍しい、引っ張って水を流すトイレです。トイレはシャワー式トイレでした。
赤の四角点が私の部屋です。上が海側となります。

 

 □ただ泊まるだけなら十分なプランです。中華街での食事、県民ホール等のコンサート帰りに利用するなら使えます。ただ、シングルでしたが。このホテルはツインでも安いプランが出ています。まるで○横インのような使い方になってしまいますが、みなとみらい線が開通して使い勝手が良くなったのは間違いありません。
 ただ、ラグジュアリー感はあまりありません。スイートルームなんかは別なんでしょうが…

 

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